組子の文化を伝えていきたい
建築事業部 木工室
川倉です。
初めてのブログとなります。
私は木工職人として働き、40年になります。
父親が木工製作所を経営していたこともあり小さい頃から木材に触れて育ちました。
父親から、私の兄が会社の経営を引き継いでいたのですが、
兄の他界を機にイマージに合流しまして、現在はイマージの木工製作班のリーダーとして働いております。
今回は、私がお客様より沢山のご依頼を頂く “ 組子 ” のご紹介を少しいたします。
組子は0.01ミリに拘り、パーツを組み上げて形にしていきます。
パーツを入れ込んでいくときの硬さと緩さが大切で、
ここでミスがあると組み上げることができません。
職人の勘と経験が大きく影響してくるので、
今も勉強の日々です。
ということで、組子が組みあがっていく様子をご覧ください。
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④
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こちらが完成品です。
このような伝統的な組子が無くならないことを願っています。
そして若い世代に伝えていきたいと思っています。
建築事業部 木工室
川倉