古民家改修工事の醍醐味
設計室の佐々木です。
只今茅野市内で4棟の古民家改修工事の設計監理を担当させて頂いております。
改修工事、それも相手は築100年以上の古民家なので、
いざ工事が始まり解体を進めると、予想外の事も沢山出てきたりします。
例えばTK様邸。こちらでは嬉しい誤算がありました。
天井を落としてみると、室内側にとても面白い屋根下地が現れたのです。
もともとは板張りで天井を仕上げて行く予定でしたが、この面白さを残そう!と急遽設計変更。
ますます魅力的な空間になりそうで楽しみです。
お施主様を始め、今回監修として工事に携わっているアレックス・カーさん、現場監督さん、大工さんや職人さんと、
建物の持っている魅力を最大限に活かそうと知恵を出し合う過程は、一期一会のとても貴重でワクワクする体験です。
ひとつひとつを丁寧に積み重ね、より良い空間の仕上がりを目指します!
佐々木